女性にとって、30代はカラダもココロも非常に忙しい時期です。
妊娠・出産を経験する人は、ホルモンの変動に伴って体調も精神状態も不安定になりやすいといわれています。
パートナーや子どもとの生活を送る人は、自分以外の誰かにペースを合わせてばかりで、やりたいことができずにストレスを溜め込んでしまうこともあります。
また、30代を過ぎ、40代、50代になると、今度は女性ホルモン減少によるカラダとココロの変化が訪れます。
女性にとって30代は、環境やホルモンの影響によってカラダとココロが振り回されやすい時期の始まり。
そんな時期を自分らしく、主体的に生きていくために必要な力が「レジリエンス」です。
レジリエンス(resilience)とは、跳ね返り、弾力、回復力、復元力という意味を持つ言葉。
外から力が加わったときに物体が元に戻ろうとする力のことで、もともと工学や物理学の分野で使われていました。
最近では、逆境にさらされたり、困難や脅威に直面している状況に対して「適応する力」や「順応する力」という意味で使われるケースが増えています。
ストレスを押し返すのではなく、「しなやかにかわして平常状態に戻る」。
まさに30代からの女性に必要な力です。
レジリエンスを身につける「レジリエントヨガ」
ポスパムが提供しているすべてのヨガは、カラダとココロのレジリエンスを身につける「レジリエントヨガ」(商標登録済)です。
ヨガを通じて、どんな変化が訪れてもしなやかに回復する力「レジリエンス」を育みます。
レジリエンスとは「抵抗する力」ではなく、訪れた変化に対応して「自分を再構築する力」「自分をしなやかに合わせていく力」です。
個人がレジリエンスを高めるための処方箋として、ポスパムでは「レジリエンスを身につけるための10の方法」(アメリカ心理学会)を取り入れています。
- 人とのつながりを持つ
- 困難は乗り越えられるものとする
- 変化は人生の一部と受け入れる
- 現実的な目標に向かって進む
- どんな状況下でも決断して行動する
- 自己発見のための機会を見つける
- 自分を肯定的にとらえる
- 物事を正しくとらえる
- 将来に希望的な見通しを持つ
- 自分の体と心を大切にする
レジリエントヨガの特徴
- 体幹を構成するインナーユニット(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群)にフォーカスした動きをすることで、年齢を重ねても座りやすく呼吸しやすいカラダを作る。
- カラダを動かすことにより脳内ホルモンが分泌されて自律神経のバランスが整い、ココロも整う。
- カラダとココロの「今、ここ」に意識を向ける時間(シャバアーサナ、瞑想)を必ず設ける。
- カラダとココロの状態がわかるようになり、レジリエンス(元に戻る力)が鍛えられる。
- 仲間とゆるくつながりながら、カラダを動かす習慣が身につく。
カラダに与える効果
- 疲れにくくなる
- 座りやすく呼吸しやすいカラダになる
- カラダの緊張がほぐれる
- 血行が良くなり、代謝が上がる
- 負荷がかかっている部位がわかって姿勢を調整できる
- 日々の体調の変化がわかる
ココロに与える効果
- 自分で自分の機嫌を取れるようになる
- 自分のココロの動きに敏感になる
- ストレスにうまく対処できるようになる
- 動じないココロを持てるようになる
- 自己効力感を感じられるようになる
- 物事を多方面から見られるようになる
- 楽観性が身につく
- 集中力が身につく